競馬の馬券でなかなか的中しなくて困っている競馬初心者の人も少なくありません。
馬券で儲けるには予想が的中しないとならず、的中率は非常に重要といえます。
回収率との違いは払戻金が関係していますが、競馬初心者にとっては、まず馬券が的中する確率を上げることが楽しみにつながるものです。
ここでは競馬の的中率とはどのようなものなのか、回収率との違いや的中率の高い買い方を解説していきます。
競馬の的中率とは?平均値はどれくらい?
競馬の馬券データには的中率と回収率があります。
的中率とは馬券がどれだけ的中しているのかを指しており、1日12レースを全部購入した場合、平均で2~3レース的中すればいいほうです。
この場合的中率が16%~25%前後となり、20%程度が平均値といえます。
的中率には2通りの考え方があるので、回収率との違いも合わせてみていきましょう。
的中率は2通り
競馬の的中率は2通りあります。
①レース単位の的中率
②買い目単位の的中率
どちらも的中率に変わりませんが、それぞれ違いがあります。
①レース単位の的中率
こちらは買い目に関係なく、馬券が1つでも的中すればOKです。
たとえば1レースの買い目が10通りある場合、その内の1通りでも的中すれば的中率は100%となります。
単純に何レース的中したかを算出するためのものであり、最も分かりやすい計算といえます。
ちなみに100円を10通りで1,000円分の馬券を購入し、払戻金が400円でマイナス600円としても的中率は変わりません。
②買い目単位の的中率
こちらはレースでの買い目に合わせて的中率を計算します。
たとえば1レースの買い目が10通りある場合、その内1通りの的中ならば、的中率は10%となります。
2通りの買い目が的中すると20%で、買い目が増えるほど的中率は下がる傾向にあります。
こちらも的中率は払戻金に関係ありませんが、計算が面倒なのであまり使用することはないでしょう。
どちらかというと、自分の予想がどれほど的中したのかを計算するためのものであり、予想に自信のある人が使う的中率といえます。
回収率との違い
回収率は馬券の収支を計算しています。
払戻金÷購入金額=回収率となります。
それだけに馬券でどれだけ儲けているのか、損をしているのかが一目瞭然です。
回収率100%をキープしていれば競馬で負けることはないでしょうが、競馬はギャンブルなので、なかなか難しいのが現状です。
回収率が70%もあれば競馬が上手ともいえます。
これは馬券の控除率が25%前後あるからといえるでしょう。
この控除率はレースの賞金やJRAの運営費などに使われています。
競馬ファンの間では、一般的に的中率よりも回収率を重要視する傾向が多く見られます。
競馬の的中率を上げるための考え方
競馬はギャンブルですので的中しないと意味がありません。
いくら回収率が大事とはいえ、1レースも的中しないと本末転倒です。
特に初心者は回収率にこだわると、大穴ばかりを狙ってしまいます。
そこで的中率を上げることが大事となるので、その考え方をみていきましょう。
レースを絞って買い目を広げない
購入するレース数は絞るのが基本です。
JRAのレースは週末にありますが、東西12レースでローカル開催を含めると、土日で24~36レースあります。
的中率は購入するレース数が多いほど下がる傾向になるので、レースは厳選することが大事です。
また、1レースあたりの買い目も広げるのはやめましょう。
1レース分の買い目を多くするほど的中しやすくもなりますが、回収率も極端に下がってしまいます。
的中率を上げることで回収率が下がることは避けるようにし、両者のバランスが大事なポイントといえます。
小頭数のレースを狙う
競馬は出走頭数が少ないほど勝つ確率はあがります。
JRAのレースはフルゲート18頭で行われ、競馬場やレースの規模によって16頭立てや14頭立てと異なります。
もちろん、フルゲートに満たないレースも多くあり、これはG1レースでも変わりません。
小頭数のレースに絞ると的中率も上がりやすくなります。
たとえば1着を当てる単勝馬券を例に見ると、馬券が的中する確率は18頭立てでは5.5%、10頭立てで10%、8頭立てで12.5%です。
逆に言えば8頭立ての場合でもわずか12%程度の確率であり、多頭数のレースになる分だけ的中するのは難しいといえるでしょう。
出来れば8〜10頭立てのレースが理想的です。
予想を徹底する
競馬の的中率を上げるには予想を徹底することも大切です。
特にデータの収集と解析が重要となり、出走馬の近走成績やコース適正、血統、追切、馬体重、馬場状態、枠順、騎手など多くの情報が必要といえます。
また、内枠先行馬が有利といえる競馬のレースでも、内側の馬場が荒れていれば直線で先行馬の脚が止まりやすく、外から追い込んだ馬のほうが有利の場合もあります。
この予想を徹底するのはG1レースや平場のレースでも変わりません。
予想が難しい場合だと競馬新聞や予想サイトを参考にすることもできますし、勝率のいい騎手から流すのも一つの手法です。
近年リーディングジョッキーの常連であるルメール騎手は、毎年複勝率が50%を超えており、年間を通して2レースに1回は3着以内に入っている計算になります。
軸馬を決める
競馬の的中率は軸馬を決めることでも上がりやすくなります。
軸馬を決めることで買い目を絞るようになり、手を広げ過ぎないようになるでしょう。
確固たる軸馬がいないと、あれもこれもと予想してしまい、買い目が増えて回収率が下がってしまいがちです。
小頭数の場合だと軸馬の単勝オッズが1倍台ということも珍しくありません。
それでも的中しやすくなりますので、軸馬を決めて買い目を絞るようにしましょう。
競馬の的中率を上げる買い方
競馬の的中率を上げる考え方が分かれば、次は馬券の買い方が重要といえます。
小頭数で軸馬を決めれば何でもいいという訳ではありません。
券種(馬券の種類)も限られたものに絞っていくようにします。
複勝
複勝馬券は1着から3着に入れば的中するので、競馬では一番的中しやすい馬券といえます。
18頭立てでも16.7%の確率であり、8頭立てになると37.5%にまで上がります。
7頭以下の場合は2着までが対象となるので注意が必要です。
ただ、複勝は単勝よりもオッズが低いのが難点といえ、購入資金が少ない場合にはなかなか手が出ない券種といえるでしょう。
それでも複勝馬券を買い続けていれば、月間トータルでプラスになるケースも十分あり得ます。
一発逆転がない分、コツコツと稼げるのが魅力といえます。
枠連
競馬の枠連は、購入した2つの枠番で1着と2着の順番が入れ替わっても的中となります。
8頭以下のレースでは発売がありません。
競馬の枠番は、9頭以上になると外枠から2頭入りしていきます。
レースは毎回本命が勝つとは限りません。
人気のない馬が激走することは珍しくないので、人気馬と穴馬が同枠に入った場合、人気馬が沈んでも助かるケースがあります。
枠連は小頭数で威力を発揮します。
10頭立てだと6枠まで2頭入りし、外枠を中心に購入するのが基本戦略です。
馬連と比較してオッズが下がるのを嫌がる人もいるでしょうが、的中することが大事といえます。
さらに、小頭数の場合だと、馬連より枠連のオッズが高いこともあります。
これは馬連のほうがたくさん購入されているから起きる現象であり、オッズに注目するようにしましょう。
ワイド
ワイドは選んだ2頭が3着までに入れば的中となります。
馬連よりも的中率が3倍に上がり、高い的中率を誇ります。
18頭立てだと1.96%、8頭立てになると10.7%の確率で的中しやすくなります。
出走頭数が4頭以上だと発売されますので、軸馬が2着までに入るか不安な場合はワイドがおすすめです。
1着-3着や2着-3着の組み合わせで的中したときは、何か嬉しくなるのがワイドの特徴といえるでしょう。
競馬の的中率UPで儲けるには
競馬の的中率UPで儲けるには、回収率とのバランスが大切です。
せっかく予想して馬券を購入するのですから、的中率は上がっても儲けを出したいものといえるでしょう。
そこで、競馬の的中率UPで儲ける方法を紹介します。
トリガミに気を付ける
競馬にはトリガミという言葉があり、これは払戻金が馬券購入代金を下回ることを指しています。
要は赤字という訳で、的中しても儲からないのがトリガミです。
たとえ1レースでもトリガミがあるのは避けたいところなので、オッズの低い複勝を買うなら買い目は広げずに1点か2点買いに絞りましょう。
購入したレースが毎回的中すればいいのですが、1日3レースに限定しても3つ勝つのは至難の業です。
外れ馬券となったレースも当然あるはずなので、的中したレースがトリガミになった時点で1日の負け(回収率が100%未満)が決まってしまいます。
オッズを参考に軸馬を選定
トリガミにならないようにするためには、オッズを参考に軸馬を選定することが重要です。
小頭数のレースになると、オッズは下がりやすいので、複勝でいくのか、枠連やワイドでいくのか慎重に決める必要があります。
購入資金と相談しながらきっちりと儲けがでるように軸馬を選定しましょう。
もしも、オッズを参考にして儲けが出なさそうだったら、そのレースは見送るという決断をするのも大切です。
的中率はレースを賭けるほど下がります。
このレースが儲からないと判断したら、止める勇気を持つようにしてください。
まとめ:競馬の的中率の平均値や回収率との違い
競馬の的中率について解説してきました。
競馬の的中率の平均値は20%前後で、基本はレース単位でどれだけ的中したかを算出しており、収支を計算する回収率とは異なります。小頭数のレースに絞って買い目を広げないようにすることが大事ですが、オッズを参考に軸馬を選定しておき、回収率を下げないように的中率UPを目指しましょう。
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